ハバスパイの谷底キャンプと青く輝く滝:一生に一度の感動体験

    ハバスパイのキャンプ場はハイカーなら一生に一度は訪れたい秘境。そこにはアクアブルーに輝く滝が流れ、まるで別世界のような光景が広がっています。
    この記事では、私が実際に体験したハバスパイのキャンプ場での過ごし方、滝めぐり、持ち物の工夫や注意点を詳しく紹介します。

    ハバスパイの行き方や予約方法などの基本情報は以下の記事にまとめています。
    ハバスパイ基本情報
    ピーチスプリングスまでのドライブ
    ハバスパイのハイキング完全ガイド

    目次

    🏕 ハバスパイキャンプ場の場所と特徴

    まず、キャンプ場は Havasu Falls と Mooney Falls の間、地図上の赤いエリアに位置しています。

    キャンプ場は Havasu Falls と Mooney Falls の間、地図上の赤いエリアに位置しています。
    もちろん、水辺に近いスポットが人気ですが、どこでも「早い者勝ち」。入口近くよりも、少し奥まで進むと落ち着いた良い場所が見つかります。

    トイレは3か所あるので、入口から遠くても不便ではありません。また、毎朝歩いてチェックすると、前日に空いた良いスポットを見つけられることも。

    ハバスパイのキャンプ場・クリーク|むぎパンク
    クリークの反対側のキャンプスポットへ
    ハバスパイのキャンプ場|むぎパンク
    キャンプ場
    ハバスパイのキャンプ場・テント|むぎパンク
    水から少し離れたキャンプスポット
    ハバスパイのキャンプ場・クリークのそばのテント|むぎパンク
    クリークの反対側のテント
    ハバスパイのキャンプ場・青いクリーク|むぎパンク
    キャンプスポットから見える青いクリーク
    ハバスパイのキャンプ場・簡易トイレ|むぎパンク
    入り口の側の簡易トイレ

    🌧 雨の日のキャンプの注意点

    私たちは天気が怪しかったため、水から少し離れた場所にテントを設置しました。
    そして結果的にこれが大正解。というのも、夜中に激しい雨が降り、水際にテントを張っていた人たちは深夜2時頃に全員避難してきました。
    さらに、翌日には水位が上がり、水辺のキャンプスポットはすべて消えていました。

    天候によっては、安全第一で入口近く・高台のエリアを選ぶのが安心です。

    🌲 快適なキャンプのコツ

    テーブルの近くはやはり便利。荷物を置いたり、食事をしたりと何かと役立ちます。
    また木が近いと、ロープを張って食べ物を吊るす(動物対策)や濡れたものを乾かすのに使えます。

    私たちは金属メッシュの袋(ラットサック)に食べ物を入れて吊るしていました。
    そして2日目には缶が置かれていたので、それを利用。雨避けにもなって便利でした。
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    テントは軽めのものがお勧め。

    1人だったらハンモックだけという手もあります。

    カバー付きのハンモック

    お得な情報!キャンプ場の入り口、レンジャーステーションの目の前に、持って帰りたくないものをみんながここに置いて行きます。ガスコンロや雨よけのタープなどもあるので要チェック。役立つものが見つかるかもしれません!

    私達は雨よけのタープ(青いシート)を探しに行ったのですが、全てなくなっていました。でも帰る人がまた置いていくのでこまめに立ち寄っていたら2日目に小さめのを発見!皆さんのようにテントの上に屋根のように張ることはできませんでしたが、無いよりましなのでテントの上に少しだけかぶせました。

    💧 飲み水と食事

    飲み水は Fern Spring から汲めます。そのまま飲めると言われていますが、念のためフィルターを使用。
    共有ポイントは1か所だけなので、譲り合って使いましょう。

    ハバスパイのキャンプ場の飲み水|むぎパンク

    そして夜は暗いのでヘッドランプを持って行きましょう。トイレに行く時にも便利です。

    ハバスパイのキャンプ場・ピクニックテーブル|むぎパンク

    食べ物は日にちごとに大きなジップロックバッグに入れて行くと食べすぎや食べな過ぎ(残ると持って帰るのに重いので)を防ぐことができます。

    私達はフライパンや鍋を持って行きたくなかったので、お湯を注ぐだけで食べられるものにしました。これなら軽いし、袋から食べれるので洗いものも無しなのでおすすめ。

    ちなみにMountain House を利用したのですが、どれもフリーズドライにしては食べ応えもあって良かったです。あ、でも照り焼きチキンはおいしくなかったです。そして朝ごはんやスナック用にプロテインバーやナッツも持って行きました。

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    滝めぐり:ハバス滝・ムーニー滝・ビーバー滝

    ハバスパイの滝は、どれも青緑で美しく、ソーシャルメディアなどの影響で世界的に有名になりました。ちなみに、ここの水は石灰岩を含んでいるのでこの神秘的な色になるのだそう。ハバス滝とムーニー滝はキャンプ場の両端にあるので1日目に上から見たのですが、2日目に底まで下りて行くことにしました。そしてビーバー滝はキャンプ場から往復で11キロの所にあるのでハイキングになります。

    ハバス滝(Havasu Falls))

    ハバス滝は、ハバスパイの象徴とも言える美しい滝。まず、1日目は上から、そして2日目は下まで降りて間近で見ました。

    ハバス滝の説明
    ハバスパイのキャンプ場・ハバス滝|むぎパンク
    ハバス滝の注意書き
    ハバスパイのキャンプ場のハバス滝|むぎパンク

    ちなみに水温は1年中21℃前後で、水遊びにちょうど良いです。特に夕方は人が少なく、写真撮影にもおすすめ。

    ムーニー滝(Mooney Falls)

    そしてムーニー滝もキャンプ場の端にあります。この滝はハバス滝の反対側にありますが、近いのでこれも1日目に上から見てきました。

    ハバスパイのキャンプ場・ムーニー滝|むぎパンク
    一日目に上から見たムーニー滝

    そして、これも2日目に下に降りて行きました。ムーニー滝を降りるのはちょっと危険なので気を付けてゆっくり行きましょう。

    ムーニー滝の注意書き
    自己責任で降りて行きましょう

    まず、このサインから少し下りて行くと穴が見えてきます。とっても短いのですが、まずこの中を通ります。

    写真だとちょっと怖そうに見えますが、穴を入ってすぐ左側に出口が見えるので閉所恐怖症でも大丈夫です。穴の中は暗いけれど短いのでライトは必要ありませんが、足元には注意しましょう。

    そして穴を出ると(赤い矢印の所)そこからはチェーンをつたいながら下に降りて行きます。これがとても急。加えて、滝のスプラッシュで常に濡れているので滑ります。気を付けて慎重に行きましょう。滑らない手袋があると便利。

    矢印が穴を出た所

    そして下から上って来る人もいるので、その時は鎖に摑まって順番を待ちます。

    無事に下に降りるとムーニー滝を違う角度から楽しめます。

    ハバスパイのキャンプ場・ムーニー滝・下から|むぎパンク
    ムーニー滝

    滝のしぶきが幻想的で息をのむほど美しいです。

    ビーバー滝へ(Beaver Falls)

    ムーニー滝を楽しんだら、ここから更に進み下っていきます。クリークを何回か渡って行くので、水の中でも大丈夫な靴(サンダル)がお勧めです。そして両方の滝へ行く時はスナックと十分な飲み水を持って行きましょう。

    私の愛用しているKeenのサンダル。履きやすいし、水の中でも大丈夫。川を渡ったりするトレイルに最適。

    ビーバー滝までのトレイル

    ハバスパイのキャンプ場の美しい青いクリーク|むぎパンク

    こんなに美しいクリーク沿いを歩いて行きます。トレイルはこのようなクリークを何回か渡ってビーバー滝まで続きます。まるでディズニーランドにいるかと思うような、夢のような景色です。

    ビーバー滝へのトレイル・ハバスパイのキャンプ場|むぎパンク

    ちなみに私が行った時の水の深さは太ももくらいでした。渡っている間に立ち止まって景色を楽しむのも忘れずに!

    青いクリーク・ハバスパイのキャンプ場・トレイル|むぎパンク

    そしてトレイルはというと、平らな所が多いものの多少の上り下りがあり、はしごを使ったりもしますが難しくはありません。

    下を見下ろすと、だんだん青い水の小さい滝が見えてきます。そしてビーバー滝に着きます。

    ビーバー滝に着く

    ハバスパイキャンプ・ビーバー滝|むぎパンク
    ビーバー滝

    これは本当に美しい!正にオアシスです!

    「写真で見た通り!」という声が何回も聞こえてきました。本当にこの青い色なんです!朝早く行ったのであまり人がいなかったのですが、30分くらい経つとここは人でいっぱいになりました。

    ここで休憩して美しい景色に浸った後は、小雨が降ってきたので引き返しました。この日は雨が降る予定だったので、もっと降り始める前になるべく高い位置まで上って行きたかったので。何度も言うようですが、鉄砲水は本当に恐ろしいので気を付けてください。

    そしてこの日はそのままテントに戻り、夕飯を食べてゆっくりしました。やっぱり雨が降ってきたのですが、思ったよりも大雨で次の日の予定がくるいます...

    ☔ 雨の後の滝と自然の変化

    3日目はコロラド川までハイキングの予定でした。これは一日がかり。2日目に行ったムーニー滝とビーバー滝を過ぎて更に進んで行くと、ハバスクリークがコロラド川に合流するスポットを見ることができるんです。

    そこは、ハバスクリークの青とコロラド川の茶色が一緒になる面白い光景だそうです。コロラド川をラフティングで下る人もここで一休みします。そしてそこに行くにはハバスパイの敷地を出ることになり、グランドキャニオン国立公園の敷地内でもないので、何かあった時には助けがないので注意。さらに、携帯の電波もありません。

    2日目の夜に雨が結構降ったので、3日目はキャンプ場から下へ行くトレイルが封鎖されました。そのため、コロラド川まで行くトレイルは封鎖。残念ながらコロラド川へはいけませんでしたが、前日にムーニー滝の底とビーバー滝へ行っておいてよかったです。

    水の色が茶色に

    そして雨で土砂が流れ込み、きれいな水の色が茶色に変化しました。

    ハバスクリーク2
    ハバスクリーク

    あんなにきれいだった青が一晩で噓のように一変。自然の力ってすごいですね。そしてハバスクリークの幅もかなり広がりました。そのため、キャンプはみんな3泊4日なのですが、たくさんの人が早く切り上げてこの日に帰っていきました。

    キャンプ場からは北へしかいけなくなったので、私達はスパイ村へ行くことに。しかし、ハバスパイは整備がきちんとされていません。なので雨の後は特に地盤が緩くなっているので注意です。

    ハバス滝も、1日目に見た滝も全て茶色に変身。

    ハバスパイのキャンプ場・茶色のハバス滝|むぎパンク
    雨の後のスパイ滝
    ナバホ滝1
    ナバホ滝
    ナバホ滝2
    ナバホ滝
    ハバスクリーク1
    ハバスクリーク

    スパイ村とクリーク

    スパイ村は写真撮影が禁止なので写真は無いのですが、小さなストアとレストランがあります。Wi-Fiもありますが、とても遅くて何もできませんでした。天気予報を見たかったのですが、無理でした。

    この日はクリーク沿いをお散歩して、ピクニックをしてのんびりしました。水が茶色の日に到着したハイカーたちは少しがっかりしていましたが、次の日にはほとんど元通りの色に戻っていてムーニー滝とビーバー滝へのトレイルもオープンされていました。

    ただ、その2日後にコロナの影響でハバスパイ自体が閉鎖されることになりました。コロナの後にまたオープンしましたが、天候の影響なので度々閉鎖されたりしているので、最新情報はハバスパイの予約サイトから確認してください。

    🎒 持ち物のポイントまとめ

    • 軽量テント or ハンモック(雨具付き)
    • ヘッドランプ(夜のトイレ用)
    • 食べ物は日ごとに分けてジップロックへ
    • フィルター付きの飲み水ボトル
    • 防水サンダル(Keenなど)
    • ゴミは全て持ち帰る!

    まとめ:一生に一度の冒険をハバスパイで

    ハバスパイキャンプ場と美しい滝について紹介させていただきました。基本的に1日目はヒルトップからキャンプ場へのハイキング。テントのセットアップをしたらスパイ滝とムーニー滝を上から見てみましょう。2日目はムーニー滝とビーバー滝を見に行きましょう。そして3日目はコロラド川までハイキングがお勧めです。4日目は帰りのハイキングで長いので、疲れそうだったら2日目にコロラド川まで行って3日目にムーニー滝とビーバー滝でも良いかもしれません。

    そしてキャンプスポットは、雨が降りそうでなければハバスクリークの側が一番きれいです。理想は水際のテーブルのあるスポット。飲み水をゲットできる所は一か所ですが、ちゃんとしたフィルターがあればクリークからの水を使うこともできます。また、トイレは3か所あるので最初のに近くなくても大丈夫。

    持ち物はなるべく軽く。ゴミは持ち帰ることになるので、その辺も考えて食べ物を選ぶとよいと思います。値段は高くなりますが、スパイ村のストアで食べ物を買うという手もあります。

    神秘的な水の色。アクアブルーに輝く滝に囲まれてのキャンプは感動的です。本当にお勧めなので機会があったら絶対に行くことをお勧めします。

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