ブライトエンジェル・トレイルを下りてサウスリムからファントムランチへ行くことができます。片道の距離は約15.4キロ。サウスリムからインディアンガーデンまで、インディアンガーデンからプラトーポイントへの寄り道、そしてこの記事(インディアンガーデンからファントムランチへ)の3つに分けてお伝えしています。
プラトーポイントでの絶景を楽しんでインディアン・ガーデンに戻って来ると、ここからファントムランチまではあと5マイル (8km)!
グランドキャニオンを更に下って谷底を目指します。

セドナのウエストフォーク・トレイルのような岩壁が続きます。ここまで来ると水の音も聞こえてきます。

結構地面がごつごつしているので足首を痛めないように注意!
野生の動物もいました!鹿かな?見えるでしょうか↓

デビルスコークスクリュー(Devil’s Corkscrew)
そしてしばらくいくとデビルスコークスクリュー(Devil’s Corkscrew)というスイッチバックが見えてきます。デビルスコークスクリューは急勾配で有名な難所。ここも夏は気温が50度を超えることもあり、トレイル中でもっとも多くの死者を出していると言われる場所です。


見上げるとそびえる岩壁がどんどん高くなっていくのが分かります。
デビルスコークスクリューを無事下り終えると、そこからは比較的平らな道が続きます。ここからは小川の横をずっと歩いて行くことになります。
結構疲れてきていましたが、小川の水の音が癒し系のハイキングに変えてくれます。
この小川は後にコロラド川と合流!
サウスリムから小さく見えたコロラド川が見えてくると「こんな所まで下りて来てしまったんだ!」と実感します。
そしてインディアン・ガーデンから1.5マイル (2.4キロ)程歩いた所、コロラド川の横にまたトイレがあります。

ここのトイレは私が見た地図には載っていなかったので、インディアン・ガーデンからファントム・ランチまでトイレはないのかと思っていました。

もうすぐコロラド川を渡るシルバー・ブリッジが見えてくるはず!
そう思いながら、遠くないはずなのにまだ見えません。
リュックが重たく感じてきます。
すると...
シルバーブリッジ

ああったぁ!!
遠くの方にシルバーブリッジが見えてきました!
もうすぐ!
なはず...
距離的には近いはずなのにビーチの砂みたいな所もあって歩きにくく、疲れも出てきます。
もうひたすら歩くしかありません。もう一歩歩けば一歩分目的地に近くなる!と自分に言い聞かせやっとブリッジに着きました!

谷底でブライトエンジェル・トレイルとサウスカイバブ・トレイルが出会います。
ブリッジは、
え?
結構怖いかも!
コロラド川の速い水流とその音、そして足元の穴から見える高さ。
そして渡ると振動も結構感じます。
トレイルが簡単だとか難しいとかはブログなどでたくさん読ませて頂いたのですが、ブリッジのことは「渡ったよぉー」くらいにしか触れられていなかったので全然心配していなかった。
でもここまで来たら渡らないわけにはいかないし。
深呼吸をしながら下を見ないように...
「落ちたら水冷たいだろうなぁ」とか「水流強過ぎて泳げないよなぁ」
と頭に横切る余計なことを振り払い無事渡り終えます。(こりずにまた次の日に戻って来ますが)
ホッと一息ついて
また歩きます。
と、
あ、あれはもしかして?

と足早になり、近寄ってみると...
違いました。
残念。ファントム・ランチではありませんでした。
ミュール用の小屋でしょうか。
ちょっと早歩きしたのとウキウキしてしまったのとで一層疲れを感じます。
でもかなり近いのでこの辺からサインがたくさん出てきます。



小川を挟んで向こう側にはブライトエンジェル・キャンプグラウンドが見えます。キャンプ道具と食べ物を背負ってこのハイキングはまた違うレベルですね。すごいなぁ。


レンジャー・ステーションを通り過ぎるとそこは...
ファントムランチに到着
ファントムランチ!
やっと着きましたぁー!!

この日のハイキングの記録はこちら↓

途中でプラトーポイントへ寄り道をしたので13.4マイルになりましたが、寄り道なしだと約10マイルになります。
ほぼ全部下りだったけれど、こんなに歩いたのは初めてです。
ファントムランチからサウスリムへ
私達は帰りもブライトエンジェル・トレイルを利用しました。帰る日は朝食を早いグループにし、食べたらすぐ出ることをお勧めします。
何度も言うようですが、夏は日中の気温が50度近くまで上がります。朝まだ外が暗いうちに出て、デビルスコークスクリューを日が昇る前に通り抜けているのが理想です。
帰りは寄り道なしだったので10マイル。2月でしたが朝の暗いうちからヘッドランプを点けて出ました。それでもインディアンガーデンに着くころは暑かったです。
こまめな休憩と、冬はリム付近のトレイルが凍っているので時間がかかります。計画を立てて安全を心がけて行きましょう。
帰り道のハイキングの記録はこちら↓

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