グランドキャニオン国立公園:エルトーバー・ダイニングルーム(El Tovar Dining Room)

クラシックで温かみのあるエルトーバーの空間

グランドキャニオン国立公園で絶景を眺めながら優雅に食事を楽しめる場所といえば、「エルトーバー・ダイニングルーム(El Tovar Dining Room)」。
エルトーバーホテル内にあるこの歴史あるレストランは、1905年創業という深い歴史を持ち、重厚でクラシックな内装とともに、特別な時間を演出してくれます。

そして何よりの魅力は、大きな窓から目前に広がるグランドキャニオンの壮大な景色
目の前に広がるキャニオンを眺めながら食事を楽しむひとときは、まさに**「人生で一度は体験したい」贅沢**です。

この記事では、そんなエルトーバー・ダイニングルームの魅力や予約方法、実際のおすすめメニュー、口コミ、ドレスコード、さらに無料で入園できる国立公園の特別日などもあわせてご紹介します。

Grand Canyon Lodges Official Site より

エルトーバー・ダイニングルームについて

建物にはキャニオンの岩石やオレゴンパイン材が使われ、重厚感あふれる内装とともに、壁画には4つのネイティブアメリカン部族の伝統が美しく描かれています。

アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトやビル・クリントン、ビートルズのポール・マッカートニーなど、世界的な著名人もこのレストランを訪れたことで知られています。

予約は必須!ピーク時は早めの確保を。

エルトーバー・ダイニングルームはとても人気が高く、特に夏季やホリデーシーズンは混雑必至。訪れる際は事前予約を強くおすすめします。グランドキャニオンで特別な食事体験をしたい方は、ぜひプランに組み込んでください。

エルトーバー・ダイニングルームの中の様子

重厚な空間と賑わいに驚くグランドキャニオンの人気レストラン

エントランスに着いたら、まず入り口のスタッフに向かって一言、
「I have a reservation for 〇〇 o’clock.(〇〇時に予約しています)」
と伝えましょう。名前を聞かれるので、名前を答えるとすぐにテーブルへ案内してくれます。

エルトーバー・ダイニングルームの入り口

中へ入ると、まずその広さに驚かされます。高い天井とクラシックな木の梁、落ち着いた照明が印象的で、グランドキャニオンの大自然とはまた違う、歴史と品格を感じさせる空間が広がっています。

訪れたのは2月。まだ新型コロナのパンデミックが始まったばかりの頃でした。観光のオフシーズンで、しかも海外からの旅行者はかなり減っているはずなのに、レストランの中は満席に近いほどの賑わい。この場所の人気ぶりがうかがえます。

テーブルにつくと、まずメニューが手渡され、スタッフが飲み物のオーダーを取りに来てくれます。サービスは丁寧で、落ち着いた雰囲気の中にも温かみがあり、旅の疲れを癒やしてくれるような居心地の良さがあります。

エルトーバー・ダイニングルームの食べ物

まず席に着くと、スコーンのようなパンとバターが出てきました。

その後、注文を決めてメニューを閉じてからも、なかなかウェイターが来てくれず、20分ほど待ったと思います。かなり忙しかったのかもしれません。

私たちの担当だったウェイターは少しやる気がなさそうで、声も小さく聞き取りづらく、少し残念な印象でした。注文後もさらに30分ほど待ちました。急いでいたわけではないので特に問題ではありませんでしたが、サービス全体としてはスムーズとは言えませんでした。

そしてやっと食べ物を運んできてくれた時にも、お皿を乱暴に置いたと思ったらお皿でコップを押したりといった感じでした。

エルトーバーダイニング5

これはこの日のスペシャル、白身魚にレモンクリームソースがかかった一皿。魚の下にはライスが敷かれていましたが、水分が多すぎてベチャッとしており、魚自体もあまり新鮮さを感じられません。ソースも正直言って印象に残らない味でした。

一緒に付いてきたサラダも普通に乗っけた感じです。

エルトーバーダイニング4

ステーキはこちら。

エルトーバーダイニング3

こちらはフィレミニョンのステーキ。プレートの見た目は全体的に「ただ乗せただけ」という感じで、プレゼンテーションにはもう少し工夫がほしいところ。フィレミニョンの味自体は悪くありませんが、「うちで作るステーキの方が美味しいかも」と思ってしまいました。付け合わせのポテトやビーンズも、どこか手抜き感が否めません。

ちなみに、料理が運ばれてきた時点で、最初にオーダーしていたドリンク「グランドキャニオン・ミュール」がまだ届いていなかったので、再度お願いしました。

エルトーバーダイニング2
グランドキャニオン・ミュール

通常は銅のカップで提供されるミュールですが、今回は普通のグラスで出てきました。

デザートにはクレームブリュレを注文。

エルトーバーダイニング1

特別美味しいというほどではありませんでしたが、普通にいただける味でした。

エルトーバー・ダイニングルームの感想

「高級レストラン」や「エレガントなダイニング」といった評判を聞いていたので、正直なところ期待が大きすぎたのかもしれません。ですが、実際に体験してみて、全体的には少しがっかりする結果となりました。

料理のクオリティは、正直言って普通のアメリカンレストランといった印象で、特別感や洗練さはあまり感じられませんでした。サービスも期待には届かず、特に私たちの担当だったウェイターの対応は、残念ながらプロフェッショナルとは言い難いものでした。

とはいえ、大きな窓から見えるグランドキャニオンの景色は圧巻で、これだけは間違いなく特別です。ただし、窓際の席は数が限られているため、確実に景色を楽しみたい方は、事前の予約とリクエストをおすすめします。

個人的には、あえてここで食事をする理由は景色以外にはあまり感じませんでした。料理に大きな期待はせず、雰囲気とロケーションを楽しむつもりで訪れると良いかもしれません。料金は「高級レストラン」らしい価格設定になっているので、その点も覚悟しておきましょう。

El Tovar Hotel
住所: 1 El Tovar Rd, Grand Canyon Village, AZ 86023
営業時間: 朝食: 6:30am-10:00am,ランチ: 11:00-2:30pm,ディナー: 4:30pm-9:30pm (季節によって時間が変更されたりするの場合もある)
ウェブサイト: https://www.grandcanyonlodges.com/dine/el-tovar-dining-room-and-lounge/

アメリカ生活のヒント、旅行・健康情報、季節のお勧め商品を月に一度お届けします。是非ご登録ください。

Loading
グランドキャニオン国立公園
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました