グランドキャニオン国立公園: ファントムランチのサック・ランチ(Sack Lunch) の中身

グランドキャニオン

ファントムランチでは朝食と夕食はキャンティーンで食べられるのですが (要予約)ランチはありません。プロテインバーなどが少しだけ売っていますが、基本的に自分で持って行くか、予めファントムランチのサック・ランチ(Sack Lunch) をオーダーしておくことになります。

私達は悩んだ末、サック・ランチを頼んだのでここで中身を紹介したいと思います。サック・ランチとは「袋に入ったお昼ご飯」って感じです。

まず、サイトを見てみると中身のリストが載っています↓

Hikers Sack Lunch

  • Whole Grain Bagel with Cream Cheese and Smucker’s Natural Jelly
  • 2 oz. Organic Prairie Landjager Beef Sausage
  • Gala Apple
  • Flagstaff’s own Huppy Energy Bar
  • Ocean Spray Craisins
  • All Natural Semi Soft Babybel Cheese
  • Arizona Snack Company Roasted & Salted Almonds or Dark Chocolate Covered Almonds (seasonal)
  • Vitalyte Electrolyte Powder Drink

日本の「昼食」や「お弁当」とはかなり違いますね。

見た目も「こんなんで良いのか?」というくらい適当にビニール袋に入っています。

じゃーん!

ファントムランチのサックランチ1

まあ、アメリカっぽいこの適当さが何とも言えませんね!

サックランチの中身

そして肝心の中身は...

ファントムランチのサックランチ2

結構な量です。

左上の丸くて赤いのがチーズ。その下の茶色の四角はエナジーバー。アップルシナモン・レーズン味なんですがレーズンが苦手なので旦那さんにあげました。あまりおいしくなかったそうです。その下のがこれもまた乾燥したフルーツ、クランベリーなので旦那さんにあげました。乾燥したフルーツは苦手です。

上に戻ってリンゴ。その右横の黄色い袋に入っているのがベーグル。と言っても普通のベーグルよりも一回り(二回りかな?)小さくてやわらかめ。左横のクリームチーズと下にある(小さい四角)ジャムを塗って食べます。

ベーグルの下の”Landjaeger”とかいてあるのはオーガニックのビーフソーセージ。その下のオレンジ色のはスポーツドリンクの粉なので水に溶かして飲みます。そして一番右にあるのがアーモンドチョコです。

んー、はっきり言ってどれもあまりおいしくなかったです。

ここで買うメリットとしてはランチの分リュックが軽くなるということでしょう。その意味では買って良かったかなと思います。そしてアメリカのランチを体験してみたいという方にも良いかと思います。でも私はもし「次回」があるのなら頼まないかな。値段もこれで$21.40とかなり高めです。

オーダーの仕方と受け取り方

サック・ランチのオーダーは宿泊の予約をする時にします。なので宿泊費と朝食、昼食、夕食を一緒に支払いすることになります。受け取りなんですが、朝食の時に入り口の所に置いてあったそうです。私達は気付かなかったので、朝のハイキングの後に取りに行ったのですがちゃんと冷蔵庫に入れておいてくれてました。部屋に冷蔵庫が無いのでこの方が良いかなと思います。一応チーズとかあるので。

キャンティーンでのお楽しみ

ファントムランチのキャンティーンでちょっと有名なのがこのレモネード!ハイキング後に冷たーいのを飲むのがいいんです!最初の一杯は$5か$6くらいでしたが、同じカップを持って行くと2杯目以降のリフィルは$1になるのでカップは捨てないでとっておきましょう。

ファントムランチのレモネード1

ここでちょっとだけ横のアイスティーを足すととってもおいしくなるのでお勧め。

ファントムランチのレモネード2

シェイクシャックなんかでも売っているドリンクなんですが、こうすると甘過ぎなくてすっきりした後味になります。

レモネードを飲んで一息したらサック・ランチを持って次のハイキングへ行きましょう!谷底でのピクニックは特別な経験になります。

コメント

  1. 藤野謙一 より:

    まだ若い頃一人でアメリカ合衆国を旅行して、その時にグランドキャニオンへ行き、歩いてファントムランチまで降りて行きました
    一泊して翌朝夜明け前に出発し刻々と表情を変える岩肌と谷底に射す朝日を浴びながら帰り道を歩くと神の存在を感じたものです
    この風景は神のみぞ造りたもうた!是非一度訪れず事をお勧めします。

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