グランドキャニオン谷底ハイキング|シルバー&ブラックブリッジ

    ファントムランチで迎えた2日目の朝は、グランドキャニオン谷底を散策しながらコロラド川にかかる2つの有名な橋、シルバーブリッジとブラックブリッジを巡るループトレイルを歩くことにしました。せっかくグランドキャニオン谷底まで下りたなら、ぜひ両方の橋を訪れてみるのがおすすめです。

    シルバーブリッジはブライトエンジェル・トレイルにあり、ブラックブリッジはサウスカイバブ・トレイルに位置しています。そして、これら2つの橋をつなぐ約3.7km(2.3マイル)のループトレイルは、アップダウンが少なく比較的フラットな道のりです。そのため、朝のウォーミングアップにもぴったりのコース。

    このトレイルはグランドキャニオン谷底からスタートします。グランドキャニオン谷底へはブライトエンジェル・トレイル、もしくはノースカイバブ・トレイルまたはサウスカイバブ・トレイルを通って下る必要があります。

    目次

    谷底のファントムランチを出発!ブライトエンジェル・トレイルへ向かう絶景ハイキング

    ファントムランチを後にして、私たちはいよいよブライトエンジェル・トレイル(Bright Angel Trail)を目指して歩き始めました。その途中では、シルバーブリッジ(Silver Bridge)**を渡っていきます。

    グランドキャニオン谷底にあるシルバーブリッジの特徴:下が見えるスリリングな吊り橋

    グランドキャニオン谷底のシルバーブリッジ
    下が見える吊り橋:シルバーブリッジ

    まず、シルバーブリッジは足元が金網状になっており、下に流れるコロラド川が見える構造です。そのため、歩いていると下が透けて見えてスリル満点!特に、高所恐怖症の人にはちょっとした挑戦かも…!実際に、ミュール(ラバ)ツアーはこの橋を使わず、別のルートを選ぶようです。

    橋を渡り終えると、左に曲がります。

    ゴリラ岩!?ふと見上げると驚きの風景が…

    その後、しばらく歩いたところで、ふと後ろを振り返ってみると、何かの形をした岩が目に入りました。

    📍写真に赤い矢印を入れていますが、さて、見つけられますか?

    赤い矢印のところに見えるゴリラのような岩

    よく見てみると…… なんと、ゴリラのような岩が!まるで崖の上から絶景を楽しんでいるかのようです。このように、自然が生み出したユニークな造形を見つけるのも、ハイキングの楽しみのひとつです。ぜひ、現地でも探してみてくださいね。

    グランドキャニオン谷底のゴリラ

    谷底にある川沿いのトレイルと、思いがけない出会い

    さらに川沿いを進んでいくと、周囲の静けさと自然の美しさに、まるで時間がゆっくり流れているような感覚になります。耳をすませば、川のせせらぎと鳥のさえずりだけ。

    そして、驚いたことに、道中では野生のヤギのような動物にも遭遇しました。私たちと同じ方向にゆっくり歩いていたので、しばらくのあいだ少し距離を保ちながら後ろをついていきます。

    グランドキャニオン谷底の山羊

    やがて、その子はピョンピョンと軽やかに崖を駆け上がっていってしまいました。去り際に見せたつぶらな瞳が印象的でした。

    ブラックブリッジが見えてきた!

    さらにしばらく進むと、次に見えてくるのはブラックブリッジ(Black Bridge)。ここから先も見どころがたくさんあります!

    グランドキャニオン谷底のブラックブリッジ
    ブラック・ブリッジ

    そのまま進んでいくと、サウスカイバブ・トレイルのトンネルの入り口が見えてきます。

    グランドキャニオン谷底のサウス・カイバブのトンネル入り口
    サウスカイバブ・トレイルのトンネルの入り口

    サウス・カイバブ・トレイルのトンネル入口

    このトンネルを抜けると――

    「暗闇から光へ」感動の瞬間

    サウスリムからサウスカイバブ・トレイルを歩いてグランドキャニオン谷底まで来た人にとって、このトンネルを抜けた瞬間は、まるで暗闇から光へと導かれるような体験。よく「生まれ変わったような感覚を味わえる」と言われますが、本当にその通りです。感動する人が多いのも納得です。

    グランドキャニオン谷底のブラックブリッジ
    ブラックブリッジ

    グラントキャニオン谷底のブラックブリッジ!

    この橋は足元が見えない造りになっているので、高所恐怖症の私でもそこまで怖くはありませんでした。

    橋を渡り終えてさらにトレイルを進んでいくと、「Boat Beach(ボートビーチ)」というサインが見えてきます。

    ボートビーチ

    ボートビーチ

    案内の矢印に従って少し歩いてみると、すぐにコロラド川のすぐそばまで行くことができます。そこで出会えるのは、静かに流れる川を間近で感じられる、とっておきの寄り道スポットです。

    グランドキャニオン谷底のビーチ

    ビーチでは、日向ぼっこ(お昼寝?)をしている人たちも見かけました。

    それもそのはず、この日はとても静かで、本当に気持ちの良い日だったので、眠くなってしまうのも納得です。さらに、気温もちょうどよく、最高の気分でした。

    ただし、ここは水の流れが速いので、川に入らないよう注意が必要です!

    私たちもビーチに腰を下ろして、しばらくコロラド川を眺めていました。

    すると、カヤックやラフティングの人たちがやってきました。

    どうやら、このボートビーチで一休みするようですね。その後、私たちはファントム・ランチに戻ることに。

    すると途中で、ミュール(ラバ)がすぐ横を通っていくという貴重な体験も!

    グランドキャニオン谷底のミュール

    ファントム・ランチに戻る頃には、気温もぐっと上がっていました。
    ちなみに、このループトレイルは距離も短く、2つの有名な橋を渡ることができるので、ファントム・ランチに滞在した翌日のグランドキャニオン谷底ハイキングにぴったりです。

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