アリゾナでおいしいアジア系のレストランを見つけるのは本当に難しい。レストランはたくさんあるんですけどはずれが多くて。でも最近はアジア人の人口も増えてきて、少しずつですが良くなってきています。
チャンドラー(Chandler)という街にあるチャイナ・マジック・ヌードル・ハウス(China Magic Noodle House)では手打ち麺が食べれます。
小ぢんまりとしたカジュアルなレストランです。
「ハンドメイド・ヌードル」って書いてあるし働いている人たちも中国語を話していたので期待が高まります。アメリカの中華料理はあま~いパンダ・エクスプレスみたいのが多いんです。アメリカ人受けするのでビジネス上そうなってしまうのは仕方ないんですけど残念です。
メニューはなかなか個性が出ています。
おじさんが麺を作っている絵も興味深いですが、本当に作っているところも見れます。
麺を打っているところを見るのは久しぶりです。もしかしておいしいかも?!
まず最初に餃子を頼みます。
餃子は皮が厚めで中は少し乾いている感じでした。焼きたてじゃなかったのが残念。
主役の麺類は「Noodles with Minced Pork Sauce」というウェイトレスさんのお勧めをレギュラーサイズの麺でオーダーしました。麺の太さも選ぶことができます。
そして出てきたのがこちら!
打ちたての麺にたっぷりの豚肉とその肉汁ソースがかかっています。旨味がちゃんと麺に絡んでおいしい。ちょっとボーダーラインのこてこてなので、きゅうりとレタスのさっぱりがとっても合います。
下の方に埋もれている麺の太さにかなりばらつきがあるのが分かりますが、まあ手作り感が出てるってことで。アリゾナで手打ち麺を食べれるだけで満足!
そしてもう1つはビーフの焼きそばで、辛いソースのを頼みました。「Beef with Stir-Fried Noodles in Spicy Sauce」というのです。
こちらは「Narrow Flat Noodles」(細めで平らな麺)でお願いしたのですがフェトゥチーネのサイズでした。「Wide」はもっと幅が広いのでしょうか。
私は普段辛いのが好きなのでこれは全然辛く感じませんでした。そして写真だと少し分かりにくいですが、麺の量がかなりあります。野菜が少なめで麺の比率が大きいのですが味は悪くなかったです。
これは残ったのを持ち帰って次の日に野菜を足して辛くしたらすごくおいしくなりました。
最後にボバのミルクティー。
ミルクティーの味は薄めで、ボバも普通。もう少しもちもち感が欲しかったです。
というわけで、チャンドラーにあるチャイナ・マジック・ヌードル・ハウス(China Magic Noodle House)で手打ち麺を食べることができました。麺類が恋しくなったらまた来ます。
チャイナ・マジック・ヌードルハウス(China Magic Noodle House) 住所:2015 N Dobson Rd, Chandler, AZ 85224 営業時間:火~木:11am-9:30pm, 金~土:11am-10pm, 日:11am-9:30pm, 月:休み (2019年12月現在)
コメント