【グランドキャニオン絶景】プラトー・ポイントへハイキング|ブライトエンジェル・トレイル体験記

コロラド川を見下ろす絶景— グランドキャニオン、プラトーポイントより —

インディアン・ガーデン (今はハバスパイ)で少し休憩した私たちは、いよいよこの日の「おまけの楽しみ」、プラトー・ポイント(Plateau Point)へ向かいます。

この展望台は、グランドキャニオン国立公園内でも特に景色が良いと評判のスポット。というのも、360度ぐるりと広がるパノラマに加えて、谷底を流れるコロラド川の姿をはっきりと見ることができる、まさに感動の絶景ポイントだからです。

インディアン・ガーデンからは、比較的平坦なプラトー・ポイント・トレイルを片道約1.5マイル(往復で約3マイル/5km弱)歩いて行きます。しかし、ファントム・ランチまで下ってから帰る予定の人にとっては、この寄り道は体力的にかなり厳しくなるため、行くなら「下りの途中」で立ち寄るのが断然おすすめ。

ちなみに、ブライト・エンジェル・トレイルヘッドからプラトー・ポイントを往復する日帰りハイキングも可能ですが、全体で片道9.8km、所要時間は往復で7〜12時間。そのため、体力に自信のある方向けのルートです。出発は朝早く、そして十分な水と準備を忘れずに!

また、夏は日陰がなく、気温が50度近くまで上がるため、命に関わる危険も。夏季の挑戦はおすすめしません。

そして、2月のこの日も、インディアン・ガーデンあたりまで来るとかなり暖かく、汗ばむほどの陽気に。気温だけでなく、植生(生えている植物)もトレイルヘッド付近とはガラリと変わっていて、歩いているだけでもとても面白いので、ぜひ周りを観察しながら歩いてみてください。

プラトーポイントへ|ハバスパイから

まず、インディアン・ガーデンを出発し、サインに従ってプラトー・ポイント方面へと進んでいきます。

そして、プラトー・ポイント・トレイルの両脇には、たくさんのサボテンが生えています。そのため、うっかり触れてしまわないよう、足元にも注意が必要です。サボテンの色は自然のままなのか、夜の寒さの影響か分かりませんが、紫がかった色合いがとても美しくて印象的でした。

ちなみに、このあたりはキャンプ禁止エリア。とはいえ、ここにテントを張る人はまずいないでしょうね。

ふと後ろを振り返ると…

なんと、あの正面に見える一番高い所から下ってきたことになります。
「…帰り(上り)、これをまた登るのか」と一瞬思いますが、今は考えないことにします(笑)

そして、いよいよプラトー・ポイントが見えてきます

目の前には、すでに何人かの人が立っている姿が見えます。もうすぐ到着!

普段は人気のある展望スポットですが、この日はなんと先客が3人だけ
そのため、とても静かで、ほとんど貸し切りのような雰囲気でした。

圧巻のコロラド川ビュー

この展望台は大地の突端に位置していて、ここから見下ろすコロラド川の眺めはまさに圧巻。川の流れの音までしっかり聞こえてきて、谷底にかなり近づいたことを実感します。

思ったよりも茶色なコロラド川

コロラド川といえば、地理の授業で習った覚えがありますが、まさか実際に目にする日が来るなんて…!
思ったよりも茶色く濁った流れに、自然の力強さを感じました。

見渡せば、360度のパノラマが広がり、川のそばには小さなビーチのような場所も見えます。

川の横に小さなビーチも見えます

景色を味わう、それぞれの時間

1人で来ていた男性は、ここでなんとインスタントラーメンを調理中
「ここで食べたら、ラーメンでも最高のごちそうになるよね」と納得。

ちなみにこの方はこの日、インディアン・ガーデンに一泊予定とのこと。
絶景を前にランチを楽しみ、夜は満天の星を眺めてからゆっくりキャンプ場へ戻るそうです。

本当に、楽しみ方は人それぞれ。そう思わせてくれるような穏やかな時間が流れていました。

写真じゃ伝わらない、この感動

この景色、もう「すごい!」という言葉では表現しきれません。
写真では到底伝えられないスケールと迫力、そして静けさ。

片道約1.5マイル、往復3マイルの寄り道。
でも、その価値は十分すぎるほどあります。

どうか、慌てずに時間をとって、ゆっくり「Take it in」してください。
自分の目で見て、体で感じる――そんな特別な体験が、ここにはあります。

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グランドキャニオンハイキング国立公園
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