アメリカでハイキング、キャンプ、釣りなどのアウトドアを楽しみたいけれど、
「日焼けが心配」
「アメリカの夏は暑すぎる」
「熱中症にならないためには何を持っていけばいい?」
と思ったことはありませんか?
特にアリゾナなど乾燥して暑い地域では、日焼け対策と暑さ対策は別々に考える必要があります。
日焼け止めを塗っていれば大丈夫、というわけではありません。
私がおすすめしたいのは、
① 太陽を物理的に遮る
② 日焼け止めを使う
③ 暑さから身体を守る
④ 熱中症のサインを知っておく
という方法です。
ハイキング、キャンプ、釣りなど、長時間屋外で過ごすときにできる対策をまとめました。
※この記事は一般的な健康情報を提供するもので、個別の診断・治療の代わりにはなりません。
日焼け止めを塗る前に|まず Physical Barrier
日焼け対策というと、すぐに「どの日焼け止めを買おう?」と考えがちです。
でも、Outdoor で長時間太陽の下にいるなら、私はまず Physical Barrier(物理的に太陽を遮ること)を考えることをおすすめします。
つまり、
「肌に何かを塗る」より「そもそも太陽を肌に当てない」という考え方です。
① UPF のある服を着る
Outdoor 用の服を選ぶなら、UPF(Ultraviolet Protection Factor)という表示を確認しましょう。
UPF 30、UPF 50+などの表示がある服は、紫外線から肌を守るために作られています。
特に、
- 長袖シャツ
- 長ズボン
- ラッシュガード
- UPF 50+の Outdoor ウェア
などは、長時間のハイキングやキャンプで便利です。
日焼け止めと違って、汗をかくたびに塗り直す必要がないというのも大きなメリットです。
もちろん、服で覆われていない部分には日焼け止めを使います。
② 帽子は「つばが広いもの」を
帽子も重要なPhysical Barrierです。
特にハイキングなどで長時間太陽の下にいるなら、キャップだけでなく、
wide-brimmed hat(つばの広い帽子)もおすすめです。
顔だけでなく、耳、首などにも影を作ってくれます。
③ サングラスは必須
Outdoor では、サングラスも「あったら便利」ではなく必需品と考えたいところです。
紫外線は目にも影響するため、UV protection のあるサングラスを選びましょう。
特に、
- 水辺での釣り
- 雪のある場所
- 砂漠
- 高地
- 長時間のハイキング
などでは、サングラスがあると快適さもかなり違います。
商品を選ぶときは、100% UV protection / UV400などの表示を確認しましょう。
④ 日陰を積極的に使う
これは意外と重要です。
「日焼け止めを塗ったから、ずっと太陽の下にいても大丈夫」
ではありません。
- ハイキングなら日陰で休憩する。
- キャンプなら shade を作る。
- 釣りなら日陰のある場所を選ぶ。
- 可能なら、一番暑く日差しが強い時間帯を避ける。
こうした小さな工夫の積み重ねが、身体への負担を減らします。
日焼け止めを選ぶなら
Physical Barrier だけでは、顔、手、首など完全に覆えない部分があります。
そこで日焼け止めを使います。
基本的には、
Broad Spectrum SPF 30以上
を目安にしましょう。
Zinc Oxideの日焼け止め
私が Outdoor 用の日焼け止めとしてまず考えたいのが、
Zinc Oxide(酸化亜鉛)
を使った mineral sunscreen です。
Zinc oxideは、mineral sunscreen に使われる代表的な紫外線防御成分です。
特に、
- 長時間Outdoorにいる
- ハイキング
- キャンプ
- 釣り
- 海や湖など水辺
- 子どもに使う
など、しっかり紫外線対策をしたい場面で選択肢になります。
Zincの欠点は「白くなりやすい」こと
Zinc oxideの一番分かりやすい欠点は、
白浮きしやすいこと。
特に高濃度の mineral sunscreenでは、肌が白っぽく見えることがあります。
でも、Outdoorでは私は、
「白くなるから塗らない」より「多少白くてもきちんと塗る」
ほうが大切だと思います。
最近は tinted mineral sunscreenなど、白浮きを減らすタイプもあります。
Chemical sunscreen はどう?
もちろん chemical sunscreen も選択肢です。
日本の日焼け止めは、
- 伸びがいい
- 白浮きしにくい
- 軽い
- メイクの邪魔をしにくい
など、使用感の良い商品が多いと感じる人もいるでしょう。
ただし、
「日本製だから絶対に優れている」
「Chemical sunscreen だから危険」
と単純に考える必要はありません。日焼け止めで一番重要なのは、
十分な量を塗り、必要に応じて塗り直し、実際に使い続けられること。
Outdoor では、使用感だけでなく、
Broad Spectrum、SPF、water resistance
なども確認しましょう。
Outdoor では「塗る量」と「塗り直し」も大切
日焼け止めを塗っていても、
- 少なすぎる
- 塗り残す
- 汗で落ちる
- 水に入って落ちる
- 一日中塗り直さない
という状態では、期待する効果が得られません。
特にハイキングや釣りなどで汗をかく場合は、water-resistant sunscreen を選び、表示されている時間を目安に塗り直しましょう。
帽子や UPF clothing と組み合わせると、日焼け止めだけに頼らずに済みます。
そして忘れてはいけない「熱中症対策」
日焼け対策をしていても、
熱中症になることはあります。
ここはとても重要です。
帽子をかぶって、長袖を着て、日焼け止めを塗っていても、暑い環境で身体に熱がこもれば熱中症になる可能性があります。
だから、
Sun Protection ≠ Heat Protection
と考えましょう。
Outdoor に行く前に天気、気温などを確認
出発前に、
- 気温
- Heat Index
- 湿度
- 天気
- 日差し
- 風
などを確認しましょう。
特に暑い日は、
「予定していたから行く」より「今日はやめておく」
という判断も大切です。
ハイキングなら、朝早い時間に出発するだけでも身体への負担を減らせます。
水を十分に持っていく
Outdoorでは、
「水は足りるかな?」ではなく、「余るくらい持っていく」
くらいの気持ちで準備したいところです。
特に、
- 長時間のハイキング
- 暑い日のキャンプ
- 釣り
- 水場の少ない場所
- 砂漠
- 高温になる場所
では、水分の準備が非常に重要です。
保冷できる insulated water bottle や hydration pack なども便利です。
汗をたくさんかくならElectrolytesも
長時間の Outdoor 活動で大量に汗をかく場合は、Electrolytes(電解質)を含む飲料などを利用する方法もあります。
ただし、
「Electrolyteを飲めば熱中症にならない」
ということではありません。
一番重要なのは、
暑さそのものを避ける・休憩する・身体を冷やす・十分な水分を取る
ことです。
Cooling towelを持っていく
私が Outdoor 用におすすめしたい簡単なアイテムの一つが、
Cooling towel(冷却タオル)
です。
水で濡らしたタオルを首などに当てて身体を冷やす方法でも構いません。
特別な高価な道具がなくても、
濡らしたタオル+水
があればできます。
特に、
- ハイキング
- スポーツ
- 釣り
- キャンプ
などでは便利です。
暑くなったら「休む」
これも非常に重要。
「あと少しだから」
と無理をしないこと。
Outdoor では、
疲れてから休むのではなく、疲れる前に休む
くらいがちょうどいいと思います。
日陰に入り、
- 水分を取る
- 帽子を外して身体を冷やす
- Cooling towel を使う
- 必要なら予定を中止する
という判断をしましょう。
Heat Exhaustion(熱疲労)のサイン
暑い場所で、
- 大量の汗
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 強い疲労感
- weakness
- muscle cramps
などが出たら、熱疲労の可能性があります。
まず涼しい場所へ移動し、身体を冷やして、水分・電解質を補給します。
症状が改善しない、悪化する場合は医療機関に相談してください。
Heat Stroke(熱射病)はEmergency
Heat stroke は非常に危険です。
特に、
- confusion
- 意識がおかしい
- fainting(失神)
- seizure(けいれん)
- 意識がなくなる
などがある場合は、Emergencyです。
Heat strokeが疑われる場合は、すぐに911へ連絡し、救急対応を受けてください。
「もう少し休めば大丈夫」ではありません。
Outdoorに行く前の簡単チェックリスト
Sun Protection
□ UPF clothing
□ Long sleeves
□ Wide-brimmed hat
□ UV-protective sunglasses
□ Broad-spectrum SPF 30+ sunscreen
□ Zinc oxide mineral sunscreenを選択肢に
□ Sunscreenの塗り直し
□ 日陰を確保
□ 暑い時間帯を避ける
Heat Protection
□ Weather / Heat Indexを確認
□ 十分な水
□ Insulated water bottle / hydration pack
□ 必要ならElectrolytes
□ Cooling towel
□ 日陰・休憩場所
□ 無理をしない
Emergency
□ Phone
□ First-aid kit
□ 行き先・Trailを確認
□ 帰る時間を決めておく
□ Heat exhaustionの症状を知っておく
□ Heat strokeは911
まとめ|日焼け止めだけに頼らないOutdoor対策
アメリカでハイキング、キャンプ、釣りなどを楽しむなら、日焼け止めを一本持っていくだけでは十分ではありません。
私がおすすめする基本は、
① Physical Barrier
UPF clothing、帽子、サングラス、日陰。
② Sunscreen
Broad Spectrum SPF 30+。
Outdoor では Zinc oxide の mineral sunscreen も良い選択肢。
③ Heat Protection
水、Electrolytes、Cooling towel、休憩、日陰。
④ Know the Warning Signs
Heat exhaustion と Heat strokeの違いを知っておく。
そして一番大切なのは、
「せっかく来たから最後までやる」ではなく、自分の身体に合わせて途中で休む・引き返すこと。
Outdoorは、無理をして達成するものではありません。
安全に帰ってきて、また次の週末に楽しめること。
それが一番大切です。
アメリカで覚えておくと便利な英語
| English | 日本語 |
|---|---|
| Physical barrier | 物理的な遮光・防御 |
| UPF | 紫外線防御指数 |
| Broad spectrum | UVA・UVB両方を防ぐ |
| Mineral sunscreen | 紫外線散乱剤を使う日焼け止め |
| Zinc oxide | 酸化亜鉛 |
| Chemical sunscreen | 紫外線吸収剤を使う日焼け止め |
| Water resistant | 耐水性 |
| Heat index | 体感的な暑さの指標 |
| Heat exhaustion | 熱疲労 |
| Heat stroke | 熱射病 |
| Electrolytes | 電解質 |
| Cooling towel | 冷却タオル |
| Hydration pack | ハイドレーションパック |
この記事は一般的な健康情報を提供することを目的としており、個別の診断や治療を目的とした医療アドバイスではありません。持病のある方、妊娠中・授乳中の方、他のお薬を服用中の方は、市販薬を使用する前に医師または薬剤師へご相談ください。また、市販薬を使用しても症状が改善しない場合や、症状が悪化する場合は、自己判断で服用を続けず、医療機関を受診してください。
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