アメリカ南西部、ニューメキシコ州にあるホワイトサンズ国立公園(公式サイトはこちら)。
ここは一面に白い石膏の砂が広がる、まるで雪原のような幻想的な場所です。風が吹くたびに形を変える砂丘の波、どこまでも続く真っ白な世界、そして夕日に染まる瞬間の美しさ――その全てがまるで夢の中にいるような感覚を与えてくれます。
今回はアリゾナから車で3泊4日のロードトリップで訪れました。
道中には雄大な砂漠の風景、のんびりとした小さな町、そしてアメリカ南西部らしい自然と温かい人々との出会いがありました。
この記事では、アラモゴードを拠点にホワイトサンズを満喫する3泊4日の旅程を、実際の体験を交えながら紹介します。
1日目:フェニックスからアラモゴードへ
まずはフェニックスを出発し、ニューメキシコ州のアラモゴードへ向かう1日。途中のドライブでは、アリゾナからニューメキシコへと景色が少しずつ変わっていくのが印象的でした。
この日は移動がメインで、アラモゴードに着いたのは夕方頃。
宿泊は Home 2 Suites By Hilton Alamogordoでした。清潔感があり、犬もOK。キッチンがあり、朝食も付いてきます。そしてスタッフの対応もとても親切でした。加えて、ホワイトサンズ国立公園までも車でわずか20分ほどと、立地も抜群です。
ちなみにアラモゴードは小さな町ですが、ホワイトサンズ観光の拠点としてはとても便利な場所。周辺にはレストランやスーパーも揃っており、翌日の早朝から砂丘を訪れる準備をするにはぴったりの環境です。
2日目:白い砂の世界へ ― ホワイトサンズ国立公園
まず、朝食はホテルで済ませて時間短縮。朝早くホテルを出発して、車でホワイトサンズ国立公園へ向かいました。
ゲートを入ってすぐのところにある ビジターセンター では、公園の地図や情報を入手できます。ここではソリも販売されていて、子どもから大人まで砂丘の斜面を滑り降りて楽しめます。私たちもここでソリを購入しました。

ホワイトサンズ国立公園内の運転
入り口からまっすぐ車で運転して行く感じです。そして上の地図のグレーのエリアに駐車できるので、ここに車をとめて白い砂を楽しみます。まるで雪の中にいるようです。

ホワイトサンズ国立公園でハイキング

さらさらとした白い砂の上。雪ではなく石膏(ジプサム)でできた砂なので、触ると冷たく、足跡がふわっと残る感触がとても心地よい。

この日は朝から快晴。そのため空の青と砂の白のコントラストがまぶしいほどで、日焼け止めとサングラスは必須。雪山と同じくらい反射が強いので、油断するとすぐに日焼けしてしまいます。お水も必ず持っていきましょう。
そして何よりもおすすめなのがハイキング。いくつかのトレイルがありますが、私たちはもちろん犬と一緒。

真っ白な砂の上を歩いていると、自分がどこにいるのか分からなくなるような静寂に包まれます。風が吹くと砂がふわっと舞い上がり、太陽の光を反射してキラキラと輝く光景は本当に幻想的。トレイルのサインに従って歩いていきます。


途中でソリですべったり、写真を撮ったり、ただ白い世界の中に座ってぼーっとしたり…
時間の流れがゆっくりになったように感じる、特別な1日でした。

アラモゴードでディナー
そしてディナーはアラモゴードの、Lescombes というレストランに行ってきました。お誕生日だったのでデザート付き。ここはワインがたくさん揃っているみたいです。



3日目:ツーソンでラーメンとゆったりステイ
この日はアリゾナへ戻る日。この日もホテルで朝食を済ませて少しゆっくりした後、ラスクルーサスへ立ち寄り、ニューメキシカンランチを満喫。



その後ツーソンへ向かい、夕食は Raijin Ramenでラーメンと餃子。旅の最後に、懐かしい日本の味を楽しめてほっとしました。



この日の宿泊は、ツーソンの大学近くにある Aloft Tucson University。お部屋は清潔で、旅の疲れを癒すにはぴったりでした。
4日目:フェニックスへ帰る日
ツーソンの朝はゆっくりスタート。チェックアウトを済ませたあとは、そのままフェニックスへ向けて出発。3泊4日の旅はあっという間でしたが、自然の美しさや食の楽しさを改めて感じる時間となりました。
ホワイトサンズはまるで別世界のようで、日常を忘れてリフレッシュするのにぴったりの場所。そして犬連れでも楽しめる点も嬉しいポイントです。
ほかの国立公園の記事もおすすめです:
➤ グランドキャニオン国立公園
➤ サワロ国立公園
➤ 化石の森国立公園
➤ メサベルデ国立公園